Leonie of essen

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■ レ オ ニ ー


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「国境を越え、時代を超えて、世界中の人々の心に届く映画が作りたい…」
『 ユキエ』『折り梅』で、のべ200万人の観客動員を果たした松井久子監督が夢を掲げ、7年の歳月をかけて完成させた日米合作映画『レオニー』。

20世紀初頭のニューヨークからカリフォルニア、明治大正時代の東京・横浜・茅ヶ崎、そして高松・札幌…。
日米の美しい風景の中に繰り広げられる、 哀しくも力強い、一人のアメリカ女性、世界的な彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモアの物語。




7年前、イサムの伝記を読んだ松井久子が、母親の生涯に感銘を受け企画。
その後14稿を重ね書き上げた渾身のシナリオをもとに、世界各地で活躍するフィルムメーカーたちが集結。人種の違い、文化の壁を越えた理想的なチームワークで、日米10都市にわたるロケ地での撮影が敢行されました。

2006年7月には女性観客による非営利団体「マイレオニー」が発足し製作をサポート。
サポーターは全国に約3000人以上、集まった賛助金は2000万円を超えました。
『レオニー』日本ロケでは、全国各地でサポーターを中心にのべ700名がエキストラ、ボランティアスタッフとして参加しました。

また、映画のラストシーンは札幌市のモエレ沼公園であることから、
イサム・ノグチに縁の深い北海道の魅力がスクリーンから世界へ
発信されることに賛同した北海道の主要企業がファンドを設立し、
製作資金を集めたことも話題になりました。

『レオニー』は2010年11月20日より、角川映画配給により公開。
全国約120館、5ヶ月にわたるロードショー上映が続きました。
2011年以降は、海外での配給・公開を目指すとともに、
国内では自主上映でさらに観客の輪を広げてまいります。


【スタッフ・キャスト】
製作・監督・脚本:松井久子
出演:エミリー・モーティマー  中村獅童
   原田美枝子 竹下景子
   クリスティーナ・ヘンドリックス  メアリー・ケイ・プレイス
   柏原崇 山野海 大地康雄 勅使川原三郎/中村雅俊(友情出演)/吉行和子

原案:ドウス昌代『イサム・ノグチ~宿命の越境者』(講談社刊)
プロデューサー:アショク・アムリトラジ、永井正夫、伊藤勇気
エグゼクティブ・プロデューサー:パトリック・アエロ、ジョイス・ジュン、深津修一
撮影:永田鉄男/照明:佐野武治/美術:山口修、ジャイルス・マスターズ
録音:久保田幸雄/衣装;黒澤和子、アギー・ロジャース
助監督:藤江儀全、エドワード・リクト
音楽:ヤン・A.P.カチュマレク
オリジナル・サウンドトラック:EPICレコードジャパン
企画製作:レオニーパートナーズ合同会社
共同製作:(株)エッセン・コミュニケーションズ、Hyde Park Entertainment
出資:(株)emda、北海道レオニーファンド/配給:角川映画


「レオニー」公式サイトはこちら

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■「マイレオニー」ブログ
このブログは「レオニー」の製作を2006年から応援してきたサポーターの活動記録です。「レオニー」最新情報も随時お届け中。